金沢カッコいい女子の会
先日、金沢カッコいい女子の会の勉強会に参加した。
【講師】
白井文氏
◆グンゼ株式会社取締役
◆住友精密工業株式会社取締役
◆(一財)大阪府男女共同参画推進財団業務執行理事
宮原吏英子氏
◆株式会社日本政策投資銀行 北陸支店 副調査役
◆高岡市公共施設マネジメント推進委員会 委員
◆北陸経済連合会女性部会オブザーバー
【プログラム】
1.開会の挨拶 大砂雅子 金沢工業大学 産学連携室 教授
2.基調講演 「男女共に前進しましょう!経済活性化に向けた女性活躍の発展と可能性 」 講師:白井文氏
3.特別講演 「北陸地域における“多様な働き方”を促す仕組みづくり」 講師:宮原吏英子氏
4.ディスカッション 「誰もが働きやすい社会とは」 山野金沢市長参加
女性の活躍が期待される中で、金沢において、ひとつの活動が始まった。石川県でも以前から女性経営者達の活動については耳にする事はあったが、この会は、どちらかと言えば、これから経営者になろうとする方や、役員、中間管理者、一般社員又は専業主婦の方も参加している会のようである。私がこの会に参加しようと考えた理由は、自社の活動において、今後、女性の管理者、組織、新規事業が必要であると考え、実際、その会合に参加する事で、金沢における女性活動がどの様な方々が参加され、どんな状況なのか、この目で確認したかったからである。予想はしていたが、今回の勉強会の参加者には、私同様、男性の姿も多くみられた。
現在、開催している勉強会は、女性の抱える社会問題、現状認識の共有、問題提起、意識改革を行おうとしているのではないかと思うが、次に必要な活動は、提起された問題をいかに解決し、具現化する為の組織活動が必要かと思われた。既に執行部の方々は、そのお考えをお持ちかと思うが、今後の活動を期待したい。
ホームページ https://www.kanazawa-kkj.jp/
facebook https://www.facebook.com/kanazawa.kj/?ref=bookmarks
■金沢 カッコいい女子の会(KKJ)について
現在日本では、働き方改革、女性活躍、人づくり革命、地域創生など、社会の在り方等の改革が叫ばれています。その反面、女性たちは、「家事」「子育て」「介護」「管理職」の新4Kともいえる重圧に直面しています。
しなやかに「カッコよく」生きることを、伝統と新しさの融合するここ金沢で一緒に考え、「カッコよく」生きるとは何かを、発信しませんか?
カッコいい女性、カッコいい奥さん、カッコいいお母さん、カッコいい女性になりたい人。若くても年齢を重ねても、「カッコいい」とは何か?
カッコいい女子とは、協調性があり、自立し、自制心があり、夢をかなえる女子。など、答えがそれぞれの心の中にあります。
まず手始めに、カッコいい都市金沢とその周辺地域に働きあるいは在住する、カッコいい女性たちとその仲間が現状を分析し、提案する「カッコいいを科学する」プロジェクトを始動します。
私達は、女性として、社会人としてこのような日本の現状をチャンスと捉え、このプロジェクト活動、勉強会を通して、一人一人が豊かで幸せな人生づくりのために大きな夢を持って果敢にチャレンジできる地域社会の形成と、教育と企業の環境づくりの支援に取り組んで参りたいと考えます。
■活動内容
◆各種勉強会・ワークショップ・意見交換会の開催
◆情報交換、アンケート実施・取りまとめ、情報発信
◆その他会の目的を達成するために必要な事業を行う