今日は何の日(FMの日) 毎週 あ、安倍礼司を聴いています。
6月13日はFMラジオの「FMの日」です。『 F 』がアルファベットの順番で6番目、『 M 』がアルファベットで13番目であることから、「FMの日」とされています。FMとはFrequency Modulationの略で、FMは日本語にすると周波数変調という意味になります。FM初の放送は1941年にアメリカのテネシー州ナッシュビルの民間放送とされています。日本では76-9MHzが割り当てられています。
私のFMラジオとの思い出は、中学時代に聞いていたニッポン放送の深夜ラジオ番組。オールナイトニッポンやコッキーポップ。聞いていたパーソナリティーは中島みゆき、所ジョージ。第1部は所ジョージで、その頃、隠れファンだったキャンディーズのコーナー(VIVAキャンディーズ)を聴いていた。たしか火曜日の夜だったと思うが、キャンディーズが解散するまでの間、キャンディーズに関する情報をこの番組から仕入れていた。
第2部は中島みゆき。中島みゆきの楽曲のイメージ、特にデビュー間もない頃のイメージは「暗い」。番組内容は、このイメージとは違って、笑いあり、ユーモアありの内容。その後、金八先生の挿入歌となった「世情」。長い楽曲も、この番組で知り、衝撃を受けた。
キャンディーズの解散後は、めっきりラジオは聞かなくなっていたが、3年前から、毎週欠かさず視聴する番組がある。毎週日曜の黄昏どきに放送される「あ、安部礼司」。今年4月で放送開始から13年目に突入している長寿番組である。
何が、私にこの番組を毎週聴かせるのかといえば①平凡(?)な社会人を主人公にした朗読劇であり、社会人が遭遇する出来事が描かれている事②笑いあり、涙ありのシナリオである事③大人・社会人にも役立つトレンド情報が得られる事④キャラクター設定が多彩かつ個性が強い事⑤放送開始から主人公や周りの登場人物も年齢を重ね、変化している事(現在の年齢は46歳。今年10月10日で47歳)
提供企業は日産自動車。ファンも多く、イベントも大規模。会場も日本武道館や日産グローバルギャラリー(横浜)で開催。日産グローバルギャラリー開催されたイベントには、昨年、今年と私も家族で参加した。
そんな番組も、今春大きくリニューアルした。
最も強い個性の登場人物であったイケリーマン刈谷勇が一流会社を辞め、家族を日本に残し海外で働く事になり、番組も3部構成となった。第1部は安部礼司が勤める大日本ジェネラルがある東京 神田・神保町の街で起こる出来事。第2部は大日本ジェネラルでの出来事。第3部は安部礼司の家族の話。安部礼司の妻である安部優のお母さんが活動しているアフリカで倒れ、看護のために家を離れることになった。安部礼司は、2人の子供(永太 9歳、蘭 3歳)の面倒を一人でみる事になり、子育ての苦労や妻のありがたさを再認識すると言う話。※妻が、いつ帰るかは不明。
最近はスマホのRADICOで聞いており、聞き逃した時はタイムラインで聞いている。これからの展開に期待しているのと同時に、いつか最終回が訪れるのだろうが、まだまだ聴いていたい番組である。